日時:5月23日(金)13:30〜16:30
Cisco Web ex によるネット配信.
プログラム
1. 局所誘導加熱を利用した非接触はんだ付け技術および接合信頼性 (13:30〜14:30)
熊田 泉実 (株式会社スフィンクス・テクノロジーズ)
電子部品実装の高密度・大電力化にともない、端子コネクタや大型コイルなどの高熱容量部品が増加しており、 従来工法でははんだ付けの品質維持が難しくなってきている。本発表では誘導加熱を用いた非接触で局所的な 新しいはんだ付け技術を開発してきた内容について紹介する。
2. HBMを対象とした有機インターポーザの高周波電気特性解析のご紹介 (14:30〜15:30)
林 瑛瑛 (産業技術総合研究所)
高帯域幅メモリ(HBM)アプリケーションは、多数のチャネルを必要とする一方で、高速データ転送をサポートするために微細 なインターコネクトを必要とします。UCIe仕様では、性能最適化されたインターコネクトとして、シリコンブリッジを含む高度な パッケージングオプションが検討されています。これに基づき、著者らは有機インターポーザーにおけるメッシュグランドの使用を検討し、 インターコネクトの電気的性能(クロストーク、挿入損失)への影響とインピーダンスの観点から考察します。
3. 脈動流研究の新境地:電子機器冷却への実装ステージに向けて (15:30〜16:30)
福江 高志 (金沢工業大学)
当研究室では「脈を打つ流れ」による伝熱促進体まわりの伝熱促進や冷却効率向上の効果を 明らかにしてきた.昨年度の報告に続いて,電子機器冷却への実装に向けた研究ステージへの 展開を目指して取り組んでいる研究事例を報告し,今後への期待を述べる.
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をRC301幹事・小金丸(koganemaru(at)mech.kagoshima-u.ac.jp)までご連絡ください。(at)を@に変えてご送信下さい.
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